私達は、物価の高いモルディブでの食費を節約するため、カップ麺を持って行ってました。ケチケチ作戦ですお昼はカップ麺を食べ、夜はレストランへ。
　夕食後、すっかり暗くなった空に、いくつか星が見えました。その中で一番光っていた星に「明日晴れますように」とお祈りしました。

　夜、ベッドの上でトランプで神経衰弱と七並べをしました。それぞれ2回ずつしたのですが、全てくぅが勝ちました

　そしてこの日、ついにくぅの願いが叶い、避妊なしでHが出来ました
　本当はハネムーンベイビーを期待していたのですが、残念ながらそこまでは叶いませんでした

　一通り島全体の写真撮影が終わり、部屋へ戻りました。
　けんたんは早速水着に着替えて、果てしなく続く一面のきれいな海を泳いでいきます
　けんたんはあっという間に豆粒のように小さくなりましたが、それでもまだ海は続いています

　くぅは、結婚式までは日焼けしたくないので見ているだけ
　部屋で、日本から持ってきたDVDを見ようと思ったのに、なぜかディスクを読み取ってくれず、結局全て見れませんでした
　仕方なく、天気予報を見たり、部屋の中の写真を撮ったり、部屋に備え付けてある紅茶を飲んだり、飛行機でもらったトランプでソリティアをしたり…。

　この日の予定は、次の日の結婚式やウェディングディナーのメニュー等の打ち合わせだけだったので、はっきり言って暇でした…

　その奥に進むとstaff onlyの海岸がありました。最初staff onlyの場所だと気付かずに入ったのですが、びっくりするくらいゴミ(瓶のフタやたばこの吸い殻等)が散乱していて、他がすごくきれいなので、余計に汚さが目立ってしまって、とても残念でした

 　レセプションまで戻り、船着き場の方へ向かうと、ダイビングセンターがあります

　レストランの裏側には従業員用の建物(たぶん寝泊まりする部屋等がある)があり、その奥には海にせり出た小さなパビリオンがあります。ここは従業員用なのか、人の気配が全然ありませんでしたが、それでも花など、きれいにされていました

　島の至る所に、壺のようなモニュメントが置いてあり、その中に水が入っていて、そこに花びらが浮かんでいます。毎日違う花びらが浮かんでいました。

　また、砂浜の至る所にミネラルウォーターとタオルが備えられていて、自由に取ることができ、従業員の方が補充してくれるようになっています。砂浜にはシャワーや日陰を作るための小さなパラソル型の藁ぶき屋根の休憩場があったりします。

　島には、飛ばない鳥(大きさはハトの一回り小さいくらいで、足が長い)がいて、レストラン近くをうろついて、人からエサをもらおうとしますまた、白いカニやヤドカリがいて、島の白い砂にまぎれてしまって踏んでしまいそうになります

　島の周辺の海には、白い魚がたくさん泳いでいました。色とりどりの魚がいる事を期待していたのですが、砂浜が白いため、保護色の白の魚ばかりで、ちょっと残念でした。潜って初めて結構近くにたくさんの魚がいた事に気づくのです(笑)

　私達は、この日が唯一雨の降らない日だと思ったので、空は曇っているけど、必死に写真を撮りまくりました